農産物の出荷基準に満たない「規格外品」は、見た目の問題だけで市場に流通せず、廃棄されることも少なくありません。
私たちは、こうした食品ロスの現状に課題意識を持ち、農業の現場からフードロス削減に貢献したいと考えました。
価値ある農産物を販売・活用する工夫
エイジェックファームでは、見た目や大きさが規格外でも品質に問題のない農産物を、「お買得品」として販売したり、飲食店での調理提供に活用するなど、多様な流通手段を通じて廃棄を減らす取り組みを実施しています。

学生と協働し端材活用やレシピ開発を通じた新しい挑戦
食品ロス削減の輪を広げるために、学生とのレシピ開発プロジェクトなど、教育機関との連携も行っています。加工工程で発生する端材を活用し、若い世代とともにアイデアを形にする取り組みは、新たな価値創出のきっかけにもなっています。今後も社内外のパートナーと連携し、持続可能な食の循環モデルを共に育てていきます。


農産物の本来の価値を活かし、フードロスゼロ社会の実現を目指す展望
「見た目は違っても、価値は同じ」。農産物が持つ本来の価値を活かしきることで、持続可能な食の循環を広げていきたいと考えています。今後も連携先を広げながら、フードロスゼロの社会づくりに貢献していきます。